3月も終盤となり、当社も引越をはじめとした繁忙期がピークをむかえ慌ただしい日々が続いています。

さて、今年に入りバスやトラックの大きな事故が相次いでおります。
被害に遭われた方々にお悔み申し上げると共に、同じ業界に生きるものとして残念でなりません。
一部の未熟な業者による事故が、業界全体の信頼低下へと繋がっていくからです。
事故を起こした会社に共通している問題として、コンプライアンスへの認識の低さや、ドライバーの労務管理、社員教育の甘さなどが一見するとあげられますが、個人的には業界の構造的な問題も含む、もっと根深い問題と捉えています。

そんななか当社では今年に入り新たな取組みを始めました。
『ツカサリストバンド』の導入です。
ドライバーという仕事は、一度出庫してしまうと帰庫するまでは一人親方での一人旅となることが多い為、会社との繋がりや仲間との繋がりを意識しづらい職業といえます。
そこでこのリストバンドを装着することで、ツカサのプロドライバーであるという自覚や、会社や仲間との繋がりを再認識してもらい、安全運行・安全作業・プロ意識向上に繋げることを目的としています。
小さなことからコツコツとですが、これからも「安全」と「品質」を最優先し、また、最優先できる経営環境を目指し頑張っていきたいと思います。